かろりんのポケモン奮闘記!剣盾編

とあるサバゲーマーがポケモン剣盾で上位を目指す日記

【ポケモン剣盾】なんとしても今の環境に順応する方法その2【輝ける一般ポケ】

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【ポケモン剣盾】なんとしても今の環境に順応する方法その1【準伝攻略作戦】 - かろりんのポケモン奮闘記!剣盾編

前回の記事の続き。

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厄介だと思っていたアーゴヨンを早速使ってみたんですが、恐らくテンプレと思われるCSひかえめ型普通に無双しました。対策しないとマジで強すぎますコイツ。対策と思われるランドロスもスカーフじゃないとまったくの無意味。ダイジェットを許した瞬間、多くのポケモンが素早さで上を取られる&倒されればビーストブーストによる特攻上昇でもう止まりません。

ちなみに努力値はCSぶっぱ。HPが149しかないのでHP151&ダウンロード調整できれば最高なんですが、面倒くさいのでとりあえずこのままで使います。
技構成は悩んだんですが……、

まぁこれで。不一致のサブウェポンは炎技と悩んだけど抜き性能が格段に上がるダイジェット優先で。
まぁ、ナットレイの処理くらいダイジェットでできるでしょう……という甘い考え(笑)
わるだくみ一回積めればもう負ける気がしなくなるので、相性の良いポケモンとコンビ組ませてうまく起点作れれば良さそうですね。
ちなみに「後攻の尻尾トリックミミッキュ」と「起点ラグラージ」のいずれかで遊んでます。レジエレキなど電気ポケでの壁張りは地面の弱点が被るので極力やめときましょう。

冒頭の余談終わり

今回の本題

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こう準伝説が性能で押しまくる環境は面白いけど面白くありません。
こういう時にマイナーポケモンジャイアントキリングを狙うのが熱い戦ってもんです。
 
というわけで、マイナーが活躍するために抑えておきたい現環境の状況を整理しましょう。
 

現環境の状況ってなんだ

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前回の記事で注意すべき準伝とかについては触れましたが……
準伝だらけになった結果、今までのバトルで疎んじられたタイプや需要が変わったのは間違いありません。
 
例でいうと……

・格闘ポケが更に減った
・氷の需要が格段に増えた
・ドラパルトが結局強い
・「じしん」の需要も増えた
 
この辺りは特に変化を感じ始めてます。
中でも氷の需要は顕著で、強敵ながら氷4倍弱点のポケモンが増えているためこれに比例したのでしょう。トリプルアクセル持ちのポケモンが結構増えており、フェローチェがマンダやカイリュー、なんならランドロスの上からトリプルアクセルで大ダメージを狙い、倒せたらブースト発動みたいな流ればかりです。思えば今までが少なかったなぁと思い出さんばかり。相も変わらず、氷4倍のフライゴン巻き添えを食らう形になりそうです。彼がついでに倒されてしまうのは日常茶飯事ながら、なんてことするんですか
 
ダイジェット環境が極まったことで格闘タイプの需要も減り、前よりややカビゴンが動かしやすくなっていそうです。そろそろ忘れてきているので、のろいカビゴンで攻めるパーティもありかもしれませんね。
 

前の環境から変わってないこと

先月までの厨ポケ禁止レギュレーション以前は、リベロエースバーンとゴリランダーが無類の強さを誇っていました。そのころ草葉の陰で泣くインテレオンからは、いつまで経っても笑顔はみられませんでした。

こいつらは現環境でも上位に食い込んできていますし、ポリゴン2なども個体数を増やしています。今までの強キャラ+厄介な新参の敵。という展開が発生していました。
エースバーンはとにかく型が多いので、対峙した際はいろんな突破方法を探しながら戦います。水ロトムミミッキュなどにはやや有効かもしれません。このキャプテン翼またレギュレーション出禁の道を堂々と進みそうですね。

そういえば鎧島解禁前は三大トップメタだったドリュウズですが、「かたやぶり」で特性で生きたポケモンを狩っていました。
ミミッキュロトム、これらの処理をしていた印象ですが、キョダイエースバーン(とキョダイゴリランダー)も特性を無視して殴ってこれるので、ドリュウズは徐々に数を減らしつつあるようにも見えます。ドリュウズが厄介だけど、エースバーンやゴリラならなんとかなりそうなポケモンが活躍しやすいかもしれません。そんなやつがいるのかどうかは疑問ですけどね。……ヤドン行けるか?
 

現環境で活躍できそうなマイナーポケモン

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さて上記の通りちょこっと整理したところで、今回の環境でもしかしたら戦えるかもしれない(未挑戦)ポケモンをあげていきましょう。
注意点として、マイナーの定義も日々怪しくなってきているのでマイナー寄りは全部マイナーとします。
 

ボスゴドラ

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タイプ:岩/鋼
HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早さ
70 110 180 60 60 50
特性:頑丈
HPが最大の時、『ひんし』状態になるダメージを受けても必ず1残る。また、一撃で『ひんし』になる技『じわれ』『ぜったいれいど』『つのドリル』『ハサミギロチン』を受けない。

バンギラスのライバルかと思われただけで終わった怪獣です。イワークばりに物理相手には要塞ですよな種族値ですが、格闘・地面で4倍弱点が2つと思ったより崩しやすい城。シロデスナの方がまだ城やってます。
 
ぼろくそに言ってますが、コイツは鋼が覚える必殺技「メタルバースト」を覚えます。カウンターとミラーコート両方の効果がある技で、ダメージを1.5倍だかにする技です。
例えば「積み」が終わった後に全抜きを狙ってくるポケモンに有効。バレてなければ高い確率で相手に致命傷を与えることができるでしょう。
 
仮想敵でいえばエースバーンやランドロスフェローチェとかにも有効。特防が薄いので、耐久を上げたレヒレとかも削れそうです。先発に出して初手で崩すのもOK、全抜きへの対抗策として後ろに残すのもOK。

持ち物は次の行動で先制できるイバンの実一択ですね。

キリキザンでも同じことができそうだが

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同じメタルバーストを使うキリキザンとの違いは、タイプ一致で強力な岩技が使える点です。
キリキザンの場合は気合の襷、こっちの場合は特性でHPを1残します。

キリキザンも素早さは早くないので、メタルバースト後に先制できて有効なのは「ふいうち」くらい。
勿論こちらも威力はあるので弱くはないんですが、先制して「もろはのずつき」や「アイアンヘッド」、「ステルスロック」など打って倒れるなど仕事あとの選択肢が豊富になるのが差別化点です。倒れ際のもろはを飛行・炎タイプにぶっ刺せると美味しいですし、先制して自壊するのでダイマターンも枯らせます。いいことしか書いてねぇなこれ。

ギガイアス

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タイプ:岩/鋼
HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早さ
85 135 130 60 80 25
特性:すなあらし
戦闘に出ると5ターンの間、天気が『すなあらし』になる。

ご覧の通り、種族値が遅いバンギラスみたいなポケモンです。
ギャラドスリザードンはあまり見ませんが、エースバーンやサンダーなど飛んでるポケモンを削るのにはやはりステロが有効。
ステロ要員として活躍しそうで、マイナー寄りのポケモンといえばコイツかなぁと思いご紹介。
 
防御はもともと高く、努力値を特防に厚く振ることで両受けが可能。すなあらし×岩タイプということで出すだけで特防が1.5倍になります。
初手で出す場合、素早さの低さから優先が砂嵐になるのもうれしい仕様。アローラキュウコンとかの壁張り妨害も可能です。やられたらうぜぇ。
 

以前よりやや使いにくいが……

ただ環境に対しては弱みも多いので、「すげぇ強い」とは言えません。
例えば地面ポケモンに弱く、砂での削りも期待できないのでランドロスにはかなり不利。格闘技を持っているポケモンにも弱いので、ウーラオスには何もできません。
ウーラオス以外の水ポケモンもタイプ不利なので決して得意ではありませんが、ダイストリームを打たれなければそうそう一撃で落ちません。最低限の仕事はできるでしょう。
 
ただ厚い耐久力のおかげで開幕壁張りを邪魔することができ、遅延も可能。さらには普通に攻撃力もあるので、等倍相手でもそこそこ削れます。
前述したキュウコンやレジエレキ、あとオーロンゲ辺りの邪魔をしつつステロを撒く。カイリューやサンダーなど、強力な飛行ポケモンにダメージを蓄積させたい場合はコイツを採用してみるのありよりのありかと。

弱みが未だに強いので期待半分。
その他有利なポイントなどは実際に使ってみて判断しようかと思います。
 

終わりに

長くなったので今回はここまで。
次回も今でも使えそうなマイナー寄りのポケモンを羅列していくつもりです。