次回のシリーズについて
△クソポケモンと久々の邂逅
何ヶ月かぶりの更新です。
更新するつもりで書いてた記事がありましたがそのすべてが既に時代遅れの産物となっており、環境の圧倒的変化が目まぐるしい感じになっています。
さて次期シーズンでは更に環境が強制的に変化します。というのもシングル・ダブルいずれも上位トップ10のポケモンが使用禁止となり、今まで居た最強たちがこぞって姿を消すこととなっているからです。
シングルしかやらない私のパーティもその半数が壊滅的な影響を受けることとなり、初期から王者として君臨するミミッキュとドラパルト、カバルドンやエルフーンも使えないとなるとなかなか組み換えが難しい現状。
今回はそんな新環境を予測し、消えた仲間の代わりになりそうなポケモンを探してみようと思いました。
新環境で現れるだろうポケモン
環境ポケモンが一斉に消えることで、最初に起こりうるのは恐らく"復権"でしょう。
確かに強かったけど、現在流行っているポケモンとの相性から出番や権威を失った子たちが大勢います。
環境は変化するが、厄介なポケモンが入れ替わることには変わらないのです。
さらにトップ10以下でも、場合によってトップ10よりも凶悪なポケモンは居ます。
万能度が高まるサザンドラ
高いすばやさと火力を誇り、持ち物によって制圧力に自信のあるポケモンながら、天敵であるフェアリーやエースバーンが増加したことでやや動きにくくなっていた。
まあその天敵たるミミッキュもトゲキッスもエースバーンも消えるんですけど、そんな中で彼を残しておいたら弱いはずがないんですよ。
今までも何度かサザンドラ入りのパーティを使いましたがまあ先発に出しても安定するのなんので、特に現状入るドラゴンの中では素早さが高く上から叩きやすいのが魅力と言ったところでしょうか。
ところで耐久の方は、無振りでもそれなりに耐えたりするほどあるにはあります。いやはや、流石は600族と言ったところですね。
パッチラゴンも暴れやすい
この強力な地面2体はパッチラゴンのストッパーとしてよく使われていましたが、そうなるとパッチラゴンがストレスフリー状態になっちゃいますね。
というわけで、新たなパッチラゴン対策をパーティごと考案していく必要があるのは間違いありません。ナマズンの時代が来るかもしれない(来ない)
カビゴンは多彩な型が復権?
現状エースバーン、ゴリランダーの増加で戦いにくくなっていた肉の要塞ですが、やはり今後どの型も厄介になるだろうと予想。というかオイラが酷使する予定です。
その他のふえるかなー?
禁止制限を免れたウーラオス、普通に活躍しそうなキョダイラプラス、いたずらごころ界最強のオーロンゲ、サザンドラと組ませたいギルガルド、現状たまにしか見なかった雨パ、トリトドンなど草4倍ポケモンたち……。
なんかこの辺は禁止ポケモン追加で特に喜びそうなラインナップと言えるでしょう。ギルガルドの存在に至ってはここまで忘れてたくらいです。
ウーラオス(れんげき)はミミッキュ対策やらそういった役割が不要となるので、どんな型が現れるのか(はたまた姿を消すのか)が楽しみとなります。
もちろん、まったく知らないマイナーポケモンたちの台頭にも注目したいですね。
代役となるポケモンとは
先述の通り、私のパーティの殆どは禁止制限に引っかかるため壊滅的な状態となりました。
急遽、同じような立ち回りができる代役ポケモンの育成に取り掛かっております。
ミミッキュの代わり
私的には一昔前からカビゴンと組ませ、こうこうのしっぽトリック&のろいカビで詰める戦法を好んで使っていました。
そのためアタッカーとしてのミミッキュがいなくなることにダメージは少ないですが、ミミッキュの代わりにこうこうトリックを押し付けるポケモンが必要となってきます。
いたずらごころ持ちで壁貼りや電磁波も撒けるオーロンゲが最初に候補にあがりましたが、ここで白羽の矢が立ったのはシロデスナ。
特性は使いにくいですが、十分な耐久からトリックとステロ、ねっさのだいちなど結構仕事ができそうで、ゴーストタイプなのでカビゴンとの相性も良く割と使いやすそうな並びです。
実際に何戦か使ってみましたが、コンセプト通りの動きで見事に勝ち星を重ねました。(今の環境でも使えはするんかーい)
まだこれは可能性の一体にすぎないため、その他との組み合わせも研究した方が良さそうですね。
エースバーンの代わり
そんなやついません。
と言いたいけど、嘘か本当か進化前のラビフットが注目されていると話を聞きました。
進化前まで使ってエースバーンを再現するつもりなのか。本気か。
でも唯一無二の強力な特性なので、劣化となりますがエースバーンと同じ動きができるのは魅力ですね。
バチンキーも同じ理由で浮上してきたら流石に脱帽の上拍手喝采で出迎えます。
ガラル御三家すげー
ドラパルトの代わり
最近では襷壁貼りドラパルトや弱保竜舞ドラパルトをよく見かけました。
壁貼り要因なら先のオーロンゲが出てきそうながら、ドラパルトとそっくり代われる竜舞弱保ポケモンって誰かいいたかな……。ギャラ(禁止)……バンギ(禁止)……。…………。
なるほど、竜舞ラプラスの時代ですね。
ドラパルト以上の耐久力を持ち、誘いやすい電気や格闘をダイマで受けて弱保発動。全抜きして大暴(以下略)
まとめ
大きく環境が変化するのは目に見えている次期シーズンのポケモン。
マイナー好きとしては今まで性能の差で苦しめられたポケモンたちが姿を消し、番狂わせの下克上が可能な時代へと突入しそうな勢いです。
現在強力なポケモンが淘汰され、新たに厄介なポケモンたちが出現するかもしれない未来は魅力的ですね。
どんな世界になるのかわかりませんが、新しいポケモンを育成しつつ楽しみにその日を待ちましょう。