【ポケモン剣盾】ランクマ戦国7雄
おはこんばんにちは。
伊香保温泉クッッッッソ楽しかったです。
丹沢くらいしか山を知らないシティー田舎ボーイのオイラとしては、赤城山SUGEEEEって感じになって腰抜かしてました。
さて、本題。
ランクマ300戦くらいやった
完全になにもない日に朝昼晩ポケモンしかしてないというマジでヒマなことしてたら、気が付いたら今シーズンのランクマを300戦弱やってました。
マスター3桁まで一瞬行った気がするんですけど一瞬で4桁に戻り、現在もなんとか4桁中盤を維持しています。
前回の記事で晒したパーティで挑んでましたが、3桁台には蟻のように潰され、4桁台とようやく死闘ができる状態に。なんというか、運が少しでも左右すれば負ける運命力まで味方されているような気がして圧倒的な壁を感じます。
4桁台で毎回見る環境ポケモン
こんな生きている感覚も掴みにくいランクマですが、5桁だろうが3桁だろうが、毎回のように見る強力なポケモンを環境ポケモンと呼びます。
すなわち挑む前にこいつらの対策が必須になってくるわけですが、環境がどうできあがってるのかおさらいして見ましょう。
まず、、
この2体がいます。こいつらは自分のPTに対策がないと殆どのポケモンがズタボロに滅ぼされ詰むレベルの力を持っていて、汎用性が高いという現段階最強クラスのポケモンです。
この最強クラスは新ポケ解禁や新ルール追加などで毎シーズン変わり、無敵じゃないのかと思われますが必ず弱点が存在し、対策できるポケモンがいるのも事実。
するとマジ強ポケモンとそいつの対策ポケモン。そしてその対策ポケモンに強いポケモンが必然的に多くなっていくわけですね。
ややこしくなりますが、マジ強対策の対策ポケモン単体ではマジ強ポケモンに勝てない場合もあって、なんか見た目三竦みっぽい感じになってました。
ランクマ7雄の完成
この結果、対策の対策とかまで含めていくと必ず見るようなポケモンのトップ7を、カッコよくランクマ7雄と名付けることにします。
ランクマ7雄の例
マジ強 | マジ強対策 | 対策の対策 |
---|---|---|
ラプラス | パッチラゴン | ドリュウズ |
ミミッキュ | ドリュウズ | ラプラス |
1番左はだいたいマジ強に勝てない
なんだこの三竦みは……となりますが、実際みんなが使うポケモンはだいたいこうなっています。型によっては関係が逆転しますけど、まぁとりあえずの有利不利ってこんな感じ。
さて個別で7雄を考察してみましょう。
ミミッキュ
ずっと朽ちない環境の怪物です。
ばけのかわが定数ダメージになって弱体化……とか皆もう忘れてる。
1番多かったのはテンプレの剣の舞アタッカー型。剣舞からのダイマックスで普通にボコボコにされるケースが多く、なんとしても積ませない動きをしないといけない。
1番の対策は"かたやぶりポケモンズ"で、ドリュウズはもちろん本来不利なオノノクスやルチャブルでも突破が可能。あくまでばけのかわによる猶予が怖いので、ない状態で戦えば案山子みたいなもんです。
そんなに多くなかったけどトリル展開や鬼火型もいて、アッキやら鋼半減味で耐えて無理やり起点を作ってくるやつとかもいます。
……書いてる事が今更過ぎやしないか??
ラプラス
キョダイラプラスによるキョダイセンリツとかいうエグい攻撃と共にオーロラベール貼るズルのせいで環境を支配したネッシーです。
普通に火力が出て順当に削れて、んで倒されても両壁貼られてるとかおかしな話ですよ。
強いフェアリーが多いため刺さりにくい格闘ポケモンの株が激上がり。
このラプラスがキョダイマックスしてようが、上から一撃で飛ばせるパッチラゴンも数が増えましたね。
んでラプラスのお供としてパッチラゴンに有利なドリュウズたちがまた姿を増やしたりと、結局前まで強かった連中の数を増やす原因にもなってます。
ドリュウズ
ミミッキュと並んで、相変わらず10戦やったら7〜8戦は相手にすることになるポケモン。
上述の通りパッチラゴンの電気技を止めることができるので基本有利であり、ミミッキュのばけのかわを貫通しつつ耐久に振ってなったら一撃で倒してしまう火力を持っています。
特性すなかき(天候砂で素早さ2倍)を生かした砂エースとして、圧倒的すばやさで上からボコボコにしてくる型も健在。
これまでの技構成テンプレはじしん・アイへ・岩技って構成に剣の舞とかつのドリルとかだったんですが、たまに見かけたかわらわり型もラプラス対策で増えてきているようで、ダイナックルがよく飛んでくるようになりました。
剣の舞を決められるとアーマーガアとかじゃないとどうしようもなくなる事がありましたが、これをダイナックルで積んでくるとなるとまた選択肢が広がってきやがりますね。
優秀な耐性ながら低耐久という種族値を補うためか、だいたい襷を持っているので対面での性能はピカイチ。相手にする時は相変わらず、基本的に襷を警戒しておきたいポケモンです。
不利
アーマーガア
ギャラドス
トゲキッス
世代を越えて、多くの人の恨みを買っているポケモン。特性によって、エアスラッシュのひるみ確率が60%と動かさせてくれない。
受けポケモン戦術の増加もあってか、初手ひるませて勝つみたいなのが基本戦術になっちゃってるのは士農工商制度レベルに悪い文明です。
相変わらずダイマックスで全抜きしようとしっちゃかめっちゃかにしてくるので、選出されたらダイマ要員だったと思った方が良いですね。
しかし前より数は減ったっぽいですね。それだけドリュウズやラプラスが台頭しているってことなんだろか。
有利
サザン・ジャラみたいなドラゴン
半減で受けきれないやつ
カビゴン
高耐久、高火力どちらにも特化でき、積みアタッカーやら受けやらなんにでもなれる優秀すぎるポケモン。
まず育成した方が良いレベルで現環境の上位に上り詰めている。トゲキッスとかいう厄介なポケモンや、リザードンなど特殊火力に自信ニキたちへ"あついしぼう"で対策でき、かわらわりを覚えればラプラスの攻撃を受けつつオーロラベールをぶっ壊すなんて立ち回りも。
しかし受け先が多すぎる場合は過労死寸前まで働かされるせいで、その立ち回りがまじで難しく、判断や読みが必要な場面も多い印象。
ピクシーをカビゴンで突破するのも難しい場面があったりするので、完全に有利とは言いきれませんが苦しめることはできるでしょう。
なお、より威力が出やすいヒートスタンプやヘビーボンバーは体重でダメージが変わるもので、ダイマックス相手には効果なし。
変に技を見せちゃうとダイマックスで攻撃を防がれることもあるので、隠しとくなどの立ち回りが要る時もありますね。
不利
強い物理だいたい
アーマーガア
ドラパルト
今世代の新人で最も活躍してるポケモンと言っても過言ではありませんね。物理エース、補助、特殊エース、妨害型なんでもあり。耐久はかなり柔らかいのの、無振りでも多くのポケモンの上を取れる素早さで、いくらでも調整ができる点気にならない。
無限に型があるように見えるポケモンですが、今シーズンではキョダイラプラスの台頭によって特性すりぬけ持ちの個体が増えた印象。とはいえどうやっても一撃で倒せるわけでもないので対面では不利なんですけどね。
壁破壊用のサイコファング持ちとかもちょくちょく居ますが、火力はそんなでもありません。ただしラプ以外で壁を貼る場合には相変わらず厄介なポケモンです。
ギャラドス
台頭したラプラスと両立は難しいですが、前シーズンの個体がそのまま活躍しています。
竜舞型がほぼ完全に消え去っており、持っていてもダイウォールのために使ってきたりちょうはつを持っていることが多くなりました。
じしんかじょう&ダイジェットでセルフ竜舞しながら全抜きとかいう剣盾ギャラは未だに健在ではありますが、ラプラス対策がそのままギャラ対策なっているのも事実で、急増したパッチラゴンを見て出し辛さがやや増しています。
困るポケモンを処理した後に無双するポケモンなので、よりラプラス対策が生きますね。
しかし、一時期一定数居た特殊型はどこに行ったんだろう。
不利
パッチラゴン
あと素早い電気はだいたい不利