【ポケモン剣盾】なんとしても今の環境に順応する方法その2【輝ける一般ポケ】
【ポケモン剣盾】なんとしても今の環境に順応する方法その1【準伝攻略作戦】 - かろりんのポケモン奮闘記!剣盾編
前回の記事の続き。
厄介だと思っていたアーゴヨンを早速使ってみたんですが、恐らくテンプレと思われるCSひかえめ型で普通に無双しました。対策しないとマジで強すぎますコイツ。対策と思われるランドロスもスカーフじゃないとまったくの無意味。ダイジェットを許した瞬間、多くのポケモンが素早さで上を取られる&倒されればビーストブーストによる特攻上昇でもう止まりません。
ちなみに努力値はCSぶっぱ。HPが149しかないのでHP151&ダウンロード調整できれば最高なんですが、面倒くさいのでとりあえずこのままで使います。
技構成は悩んだんですが……、
まぁこれで。不一致のサブウェポンは炎技と悩んだけど抜き性能が格段に上がるダイジェット優先で。
まぁ、ナットレイの処理くらいダイジェットでできるでしょう……という甘い考え(笑)
わるだくみ一回積めればもう負ける気がしなくなるので、相性の良いポケモンとコンビ組ませてうまく起点作れれば良さそうですね。
ちなみに「後攻の尻尾トリックミミッキュ」と「起点ラグラージ」のいずれかで遊んでます。レジエレキなど電気ポケでの壁張りは地面の弱点が被るので極力やめときましょう。
冒頭の余談終わり
今回の本題
こう準伝説が性能で押しまくる環境は面白いけど面白くありません。
こういう時にマイナーポケモンでジャイアントキリングを狙うのが熱い戦ってもんです。
というわけで、マイナーが活躍するために抑えておきたい現環境の状況を整理しましょう。
現環境の状況ってなんだ
前回の記事で注意すべき準伝とかについては触れましたが……
準伝だらけになった結果、今までのバトルで疎んじられたタイプや需要が変わったのは間違いありません。
例でいうと……
・格闘ポケが更に減った
・氷の需要が格段に増えた
・ドラパルトが結局強い
・「じしん」の需要も増えた
この辺りは特に変化を感じ始めてます。
中でも氷の需要は顕著で、強敵ながら氷4倍弱点のポケモンが増えているためこれに比例したのでしょう。トリプルアクセル持ちのポケモンが結構増えており、フェローチェがマンダやカイリュー、なんならランドロスの上からトリプルアクセルで大ダメージを狙い、倒せたらブースト発動みたいな流ればかりです。思えば今までが少なかったなぁと思い出さんばかり。相も変わらず、氷4倍のフライゴンは巻き添えを食らう形になりそうです。彼がついでに倒されてしまうのは日常茶飯事ながら、なんてことするんですか。
ダイジェット環境が極まったことで格闘タイプの需要も減り、前よりややカビゴンが動かしやすくなっていそうです。そろそろ忘れてきているので、のろいカビゴンで攻めるパーティもありかもしれませんね。
前の環境から変わってないこと
先月までの厨ポケ禁止レギュレーション以前は、リベロエースバーンとゴリランダーが無類の強さを誇っていました。そのころ草葉の陰で泣くインテレオンからは、いつまで経っても笑顔はみられませんでした。
こいつらは現環境でも上位に食い込んできていますし、ポリゴン2なども個体数を増やしています。今までの強キャラ+厄介な新参の敵。という展開が発生していました。
エースバーンはとにかく型が多いので、対峙した際はいろんな突破方法を探しながら戦います。水ロトムやミミッキュなどにはやや有効かもしれません。このキャプテン翼、またレギュレーション出禁の道を堂々と進みそうですね。
そういえば鎧島解禁前は三大トップメタだったドリュウズですが、「かたやぶり」で特性で生きたポケモンを狩っていました。
ミミッキュやロトム、これらの処理をしていた印象ですが、キョダイエースバーン(とキョダイゴリランダー)も特性を無視して殴ってこれるので、ドリュウズは徐々に数を減らしつつあるようにも見えます。ドリュウズが厄介だけど、エースバーンやゴリラならなんとかなりそうなポケモンが活躍しやすいかもしれません。そんなやつがいるのかどうかは疑問ですけどね。……ヤドン行けるか?
現環境で活躍できそうなマイナーポケモン
さて上記の通りちょこっと整理したところで、今回の環境でもしかしたら戦えるかもしれない(未挑戦)ポケモンをあげていきましょう。
注意点として、マイナーの定義も日々怪しくなってきているのでマイナー寄りは全部マイナーとします。
ボスゴドラ
タイプ:岩/鋼 | |||||
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ |
70 | 110 | 180 | 60 | 60 | 50 |
特性:頑丈 | |||||
HPが最大の時、『ひんし』状態になるダメージを受けても必ず1残る。また、一撃で『ひんし』になる技『じわれ』『ぜったいれいど』『つのドリル』『ハサミギロチン』を受けない。 |
バンギラスのライバルかと思われただけで終わった怪獣です。イワークばりに物理相手には要塞ですよな種族値ですが、格闘・地面で4倍弱点が2つと思ったより崩しやすい城。シロデスナの方がまだ城やってます。
ぼろくそに言ってますが、コイツは鋼が覚える必殺技「メタルバースト」を覚えます。カウンターとミラーコート両方の効果がある技で、ダメージを1.5倍だかにする技です。
例えば「積み」が終わった後に全抜きを狙ってくるポケモンに有効。バレてなければ高い確率で相手に致命傷を与えることができるでしょう。
仮想敵でいえばエースバーンやランドロス、フェローチェとかにも有効。特防が薄いので、耐久を上げたレヒレとかも削れそうです。先発に出して初手で崩すのもOK、全抜きへの対抗策として後ろに残すのもOK。
持ち物は次の行動で先制できるイバンの実一択ですね。
ギガイアス
タイプ:岩/鋼 | |||||
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ |
85 | 135 | 130 | 60 | 80 | 25 |
特性:すなあらし | |||||
戦闘に出ると5ターンの間、天気が『すなあらし』になる。 |
ご覧の通り、種族値が遅いバンギラスみたいなポケモンです。
ギャラドスやリザードンはあまり見ませんが、エースバーンやサンダーなど飛んでるポケモンを削るのにはやはりステロが有効。
ステロ要員として活躍しそうで、マイナー寄りのポケモンといえばコイツかなぁと思いご紹介。
防御はもともと高く、努力値を特防に厚く振ることで両受けが可能。すなあらし×岩タイプということで出すだけで特防が1.5倍になります。
初手で出す場合、素早さの低さから優先が砂嵐になるのもうれしい仕様。アローラキュウコンとかの壁張り妨害も可能です。やられたらうぜぇ。
以前よりやや使いにくいが……
ただ環境に対しては弱みも多いので、「すげぇ強い」とは言えません。
例えば地面ポケモンに弱く、砂での削りも期待できないのでランドロスにはかなり不利。格闘技を持っているポケモンにも弱いので、ウーラオスには何もできません。
ウーラオス以外の水ポケモンもタイプ不利なので決して得意ではありませんが、ダイストリームを打たれなければそうそう一撃で落ちません。最低限の仕事はできるでしょう。
ただ厚い耐久力のおかげで開幕壁張りを邪魔することができ、遅延も可能。さらには普通に攻撃力もあるので、等倍相手でもそこそこ削れます。
前述したキュウコンやレジエレキ、あとオーロンゲ辺りの邪魔をしつつステロを撒く。カイリューやサンダーなど、強力な飛行ポケモンにダメージを蓄積させたい場合はコイツを採用してみるのありよりのありかと。
弱みが未だに強いので期待半分。
その他有利なポイントなどは実際に使ってみて判断しようかと思います。
終わりに
長くなったので今回はここまで。
次回も今でも使えそうなマイナー寄りのポケモンを羅列していくつもりです。
【ポケモン剣盾】なんとしても今の環境に順応する方法その1【準伝攻略作戦】
こんにちかろ☀
かろりんです。数か月ぶりのブログ更新ですが、忙しすぎたためかあまり久しぶり感がありません。
しばらく筆を仕事の方に全振りしている間に、剣盾世界では二つ目のDLCが解禁され無数の準伝説ポケモンが蔓延る環境となりました。
前回までのシーズンと異なって種族値(ステータス)が基本的に高いポケモンが主軸になり、従来のポケモンでは突破困難なヤツも現れ始めます。かくいう私も準伝環境が苦手な人間のため、どう対応すればいいのか試行錯誤の日々。というわけで、一つの決断を下すことに。
「目には目を、歯には歯を」
つまり準伝には準伝(クラス)で対抗すればいいわけです(それが一番早い!)
また、多く使われている準伝説ポケモンがどんな性能なのか知ること。
「敵を知るのが攻略の初手」とかの武田信玄も多分言ってます(知らない)
今回の記事では上記の考察と厄介そうな準伝ポケモンの紹介。
あとついでに、準伝や厨ポケ以外でも活躍しそうなマイナーポケモンも紹介できればなぁと思います。
どんなポケモンが暴れているのか
準伝環境準伝環境……といいますが、実際に大暴れしているポケモンは無数に存在。
中でも頻繁にマッチングし厄介に思ったのが……
・アーゴヨン
・テッカグヤ
・カプ・レヒレ
この3体には血管が割けかけるほど苦しめられました。
アーゴヨン
タイプ:毒/ドラゴン | |||||
---|---|---|---|---|---|
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ |
73 | 73 | 73 | 127 | 73 | 127 |
特性:ビーストブースト | |||||
自分の技で相手を倒すと、自分の最も高い能力の能力ランクが1段階上がる |
アーゴヨンの対策
毒・ドラゴンタイプ。ドラゴン対策として有能なフェアリーは毒で弱点を突かれるので不利。一致技2つともを半減で防げる鋼、毒の弱点を突ける地面ポケモンやドラゴンで攻めるのがベストでしょう。なお炎技を覚えるので、特攻が上がっていた時は鋼で受けられない可能性もあるので注意。
攻撃的な能力値は確かに高いですが耐久は大したことがないので、そこそこ火力のある弱点技を突ければ致命傷を負わすことができます。積んでからスピード生かして殴るという戦法がベースっぽいので、トリックルームやこうこうのしっぽトリックで素早さを逆転させるのも効果的。
あとはうまくビーストブーストを発動させないように立ち回れば、アーゴヨンで完全に積みという状況には陥らないでしょう。
以上、机上論です()
実際戦ってみると、対抗策が潰されてから登場することもしばしば。わかっていてもビーストブーストを許してしまわざるを得ない場合も多いです。
シンプルに殴り勝とうとしてくる特殊ドラゴンなんですが、このシンプルさがマージで厄介。フェアリーポケモンをパーティエースとしたい場合、コイツで詰まないよう対策できる相方をパーティに入れた方が良さそうです。
スカーフ(タスキ)ガブリアスが仲間に入れて欲しそうにこちらを見ている。
テッカグヤ
タイプ:鋼/飛行 | |||||
---|---|---|---|---|---|
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ |
97 | 101 | 103 | 107 | 101 | 61 |
特性:ビーストブースト | |||||
自分の技で相手を倒すと、自分の最も高い能力の能力ランクが1段階上がる |
テッカグヤの対策
電気・炎。これに付きます。確かに数値的には高いんですが、弱点技を悠々耐えきれるほどのものではありません。
耐久型の場合はダメージソースが補助技頼りの面も強く、みがわり等でやどりぎのタネを封じると当然相手の狙いも崩れます。吸い取るだけで勝とうとする個体が多いので、みがわり一つが本当に有効。前述の通り素早さが遅いので、そこそこ早い電気や炎を見たら秒で逃げ出します。月に帰れ。
これまで不一致のサブ技で牽制していたナットレイ対策やギャラ対策で、倒せはしなくともそれなりのダメージを稼げます。しかしサブ技と言わず、現状は優秀な電気タイプも多くパーティの軸にもなりやすいため、電気ポケモンを重要視していたらそもそもテッカグヤと会わなくなるかもしれませんね(笑)
なお補足ながらアタッカーの場合はエアスラッシュ(ダイジェット)と弱点保険が基本。上記の中途半端なサブ技ではとても倒せず、火力を上げるだけの罠だったりもします。しかしアタッカー型の場合、素早さに厚く降る分耐久にそこまで努力値が振れないので、より火力のある弱点技で簡単に沈みやすくなっているようです。必要以上に恐れることはありませんが、月には帰れ。
カプ・レヒレ
タイプ:フェアリー/水 | |||||
---|---|---|---|---|---|
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ |
70 | 75 | 115 | 95 | 130 | 85 |
特性:ミストメイカー | |||||
戦闘に出ると5ターンの間、場の状態を『ミストフィールド』にする。(『ひこう』タイプや特性『ふゆう』などではない地面にいるすべてのポケモンは、状態異常にならず、また『ドラゴン』タイプの技の受けるダメージが半減する) |
カプ・ レヒレの対策
積まなくても素の耐久が高いので、例えばダイマックス状態の時は弱点を突けても一撃で倒せません。ダイマ状態でなくとも、中途半端な火力ではなかなか削れないのがコイツの厄介なところ。テッカグヤと同じく高火力な電気タイプ(または毒タイプ)で攻めるのは勿論、明らかに積んでくるのが読めるなら保険として挑発を先に入れておくのが良さそうです。積まなければ突破困難にもなりにくいので。
あとレヒレのメイン技を抑えられるポケモンの採用。中でもナットレイは代表格なので、入れておけばパーティを見せ合う段階でかなりプレッシャーをかけられそう。ちなみにさっき紹介したアーゴヨンも苦手です。物理の草技もそこそこに苦しめることはできそうですね。
その1のまとめ
サラッと書くつもりだったのにめちゃくちゃ長くなってしまった。
一旦ここで区切って、次回の記事は割と活躍しそうなマイナーポケモンとか紹介できたらなと思います。
というわけで、次回に続く
ナマズンの逆襲
先日某ポケモン実況者の動画にて見覚えのあるポケモンがパーティに組まれていた。
そうそれは、このブログでは再三にわたり使ってるよ感をアピールしている"ナマズン"である。
しかし動画内のナマズンは特殊型で、私が好んで使っていたギャラドスもどきとは異なっているものの、あと一歩というところまで某有名実況者を追い詰めていた。
その勇士には思わず涙が落ちたほどだったし「ナマズンに追い詰められるとは」とまで言わしめ、その発言にガッツポーズまでした私のナマズン愛はまさに器から飛び出さんばかりの勢いであったと言えるだろう。
ナマズン本当に活躍できるのか?
△流石に疑問符を浮かべる筆者
ここで浮かんだ疑問なのだが、それは果たしてナマズンは現環境で生きていけているのかどうか、という1点である。
ナマズンのイメージは「HP高いけど他の数値はイマイチで、火力も高くはない。素早さは何気に早い」的な感じであった。数値面ではどう考えても微妙である。
ナマズン戦闘シュミレーション
△全然関係ない花火
しかしながら覚える技は多種多彩(ホントに?)であり、技の刺さりによっては活躍しそうな気配はありそうだ。
というわけで、ダメージ計算ツールを使って現環境に多く存在するポケモンと戦わせ、ナマズンにどれくらいの戦闘力があるのかシュミレーションしてみようかと思うに至った。
ドラパルトをねじふせろ
すっかり厨ポケの代表格的存在である。
なにしてくるかわかんねーし何でもしてくるし、バフかけても抜けないくらいはえーし。その挙句が初の禁止ポケモン入りだったわけだが。
こんな剣盾を代表する厨ポケはどれくらい戦えるのか?
なんと、ひかえめの特殊型なら「れいとうビーム」があるため確定2発まで可能。メガネ「れいとうビーム」、ダイアイスに至っては乱数ながら一撃で倒せるくらいの火力はあった。
逆に、特殊ドラパルトの攻撃は「りゅうせいぐん」以外特に致命傷は負わされない。ダイマックスがない場合の計算とはいえ、十分に反撃ができると言っていいだろう。
なお殆ど運が絡むことで安定はしてないんですけどね(草)
なお最大の問題は、物理型だと氷技を覚えないこと。物理だとドラパルトの一撃突破は困難ではないかと思われる。
対ドラパルト防御面
物理型の場合、メジャーな技構成でナマズンを一撃で倒せる技はない。
しかしドラゴンアローをくらえば持ち物が何であろうと致命傷になりかねないので、油断はできないのである。当たり前である。
ではドラパルトの特殊型の場合はどうか?
なんと、メガネを持たせると「りゅうせいぐん」で吹き飛ぶ可能性がある。これは怖い。
ドラパルトは若干の火力不足……というイメージがあったのだが、段々ナマズンの耐久が低いのかドラパルトの火力が高いのかわからなくなってきた。
ホンモノのギャラドスを倒せ!
私が愛用したギャラドス型ナマズンの元ネタである。同じ技を使う点においては、全てにおいて上位互換たる存在。
即ちこれは真のギャラドスを決める戦いに他ならないのだが……。
パワーウィップで終了。
物理特化でハチマキを持っていると、まさかの一撃で3体のナマズンが吹き飛んだ。
ちなみに特殊型のギャラドスならばまだなんとか耐えることはできるが、ナマズン側から有効打が岩技くらいしかないため完全敗北と言わざるを得ない結果に終わった。
やはり4倍弱点である草技を覚えたポケモンには手も足も出ない。(そもそもない)
3体目の検証では、いわゆる厨ポケの中でも草技のイメージがないポケモンを選出したい。
終わりだエースバーン!!地獄から来た鯰
特性リベロによって使った技のタイプに変化するようになったエースバーン。
こいつの場合なら草技のイメージがなく、元々のタイプは炎と水・地面であるナマズンには有利で都合が良い。
さて、ナマズンはエースバーンという最強の存在を突破できるスペックがあるのか。
物理も特殊も、素のエースバーンなら一撃で突破できそうである。これはナマズン強い。
しかしエースバーンはタイプが変わるポケモン。ある程度相手が使う技のタイプを予測して動く必要があるが、例えばダイジェットならばどうだろうか。
なんと水が等倍となるエースバーン相手にも善戦。れいとうビームが想像以上にダメージを稼いでくれるようで、確定2発は取れるようだ。
で、その等倍の水技もかなり痛手となるダメージを与えられる。とはいえ、だいたいダイマックスしてくるから参考記録にしかならないのだが。
エースバーンとナマズン(防御面)
素早さ関係はどう考えてもエースバーンの方が早く、先に殴ってくるのはだいたいエースバーン。
というわけで重要になりそうな攻撃ということで計算してみたが、1番打ってきそうなダイジェットで致命傷を負うという凄まじい結果に。
ナマズンがダイマックスを切れば致命傷を追うことは避けられるが、ナマズン側もまた一撃で倒せる技はない。
ここで出されたナマズンが勝つ可能性は、相手の技を読んで毎回弱点を突く事ができれば勝利。それ以外は殆ど負け、ということになった。
まとめ
厨ポケたち相手に1歩もひるまず善戦したが、結果は振るわず壊滅的な打撃を受けたことになった。
というわけで、今後もナマズンの活躍を期待したい。
次回のシリーズについて
△クソポケモンと久々の邂逅
何ヶ月かぶりの更新です。
更新するつもりで書いてた記事がありましたがそのすべてが既に時代遅れの産物となっており、環境の圧倒的変化が目まぐるしい感じになっています。
さて次期シーズンでは更に環境が強制的に変化します。というのもシングル・ダブルいずれも上位トップ10のポケモンが使用禁止となり、今まで居た最強たちがこぞって姿を消すこととなっているからです。
シングルしかやらない私のパーティもその半数が壊滅的な影響を受けることとなり、初期から王者として君臨するミミッキュとドラパルト、カバルドンやエルフーンも使えないとなるとなかなか組み換えが難しい現状。
今回はそんな新環境を予測し、消えた仲間の代わりになりそうなポケモンを探してみようと思いました。
新環境で現れるだろうポケモン
環境ポケモンが一斉に消えることで、最初に起こりうるのは恐らく"復権"でしょう。
確かに強かったけど、現在流行っているポケモンとの相性から出番や権威を失った子たちが大勢います。
環境は変化するが、厄介なポケモンが入れ替わることには変わらないのです。
さらにトップ10以下でも、場合によってトップ10よりも凶悪なポケモンは居ます。
万能度が高まるサザンドラ
高いすばやさと火力を誇り、持ち物によって制圧力に自信のあるポケモンながら、天敵であるフェアリーやエースバーンが増加したことでやや動きにくくなっていた。
まあその天敵たるミミッキュもトゲキッスもエースバーンも消えるんですけど、そんな中で彼を残しておいたら弱いはずがないんですよ。
今までも何度かサザンドラ入りのパーティを使いましたがまあ先発に出しても安定するのなんので、特に現状入るドラゴンの中では素早さが高く上から叩きやすいのが魅力と言ったところでしょうか。
ところで耐久の方は、無振りでもそれなりに耐えたりするほどあるにはあります。いやはや、流石は600族と言ったところですね。
パッチラゴンも暴れやすい
この強力な地面2体はパッチラゴンのストッパーとしてよく使われていましたが、そうなるとパッチラゴンがストレスフリー状態になっちゃいますね。
というわけで、新たなパッチラゴン対策をパーティごと考案していく必要があるのは間違いありません。ナマズンの時代が来るかもしれない(来ない)
カビゴンは多彩な型が復権?
現状エースバーン、ゴリランダーの増加で戦いにくくなっていた肉の要塞ですが、やはり今後どの型も厄介になるだろうと予想。というかオイラが酷使する予定です。
その他のふえるかなー?
禁止制限を免れたウーラオス、普通に活躍しそうなキョダイラプラス、いたずらごころ界最強のオーロンゲ、サザンドラと組ませたいギルガルド、現状たまにしか見なかった雨パ、トリトドンなど草4倍ポケモンたち……。
なんかこの辺は禁止ポケモン追加で特に喜びそうなラインナップと言えるでしょう。ギルガルドの存在に至ってはここまで忘れてたくらいです。
ウーラオス(れんげき)はミミッキュ対策やらそういった役割が不要となるので、どんな型が現れるのか(はたまた姿を消すのか)が楽しみとなります。
もちろん、まったく知らないマイナーポケモンたちの台頭にも注目したいですね。
代役となるポケモンとは
先述の通り、私のパーティの殆どは禁止制限に引っかかるため壊滅的な状態となりました。
急遽、同じような立ち回りができる代役ポケモンの育成に取り掛かっております。
ミミッキュの代わり
私的には一昔前からカビゴンと組ませ、こうこうのしっぽトリック&のろいカビで詰める戦法を好んで使っていました。
そのためアタッカーとしてのミミッキュがいなくなることにダメージは少ないですが、ミミッキュの代わりにこうこうトリックを押し付けるポケモンが必要となってきます。
いたずらごころ持ちで壁貼りや電磁波も撒けるオーロンゲが最初に候補にあがりましたが、ここで白羽の矢が立ったのはシロデスナ。
特性は使いにくいですが、十分な耐久からトリックとステロ、ねっさのだいちなど結構仕事ができそうで、ゴーストタイプなのでカビゴンとの相性も良く割と使いやすそうな並びです。
実際に何戦か使ってみましたが、コンセプト通りの動きで見事に勝ち星を重ねました。(今の環境でも使えはするんかーい)
まだこれは可能性の一体にすぎないため、その他との組み合わせも研究した方が良さそうですね。
エースバーンの代わり
そんなやついません。
と言いたいけど、嘘か本当か進化前のラビフットが注目されていると話を聞きました。
進化前まで使ってエースバーンを再現するつもりなのか。本気か。
でも唯一無二の強力な特性なので、劣化となりますがエースバーンと同じ動きができるのは魅力ですね。
バチンキーも同じ理由で浮上してきたら流石に脱帽の上拍手喝采で出迎えます。
ガラル御三家すげー
ドラパルトの代わり
最近では襷壁貼りドラパルトや弱保竜舞ドラパルトをよく見かけました。
壁貼り要因なら先のオーロンゲが出てきそうながら、ドラパルトとそっくり代われる竜舞弱保ポケモンって誰かいいたかな……。ギャラ(禁止)……バンギ(禁止)……。…………。
なるほど、竜舞ラプラスの時代ですね。
ドラパルト以上の耐久力を持ち、誘いやすい電気や格闘をダイマで受けて弱保発動。全抜きして大暴(以下略)
まとめ
大きく環境が変化するのは目に見えている次期シーズンのポケモン。
マイナー好きとしては今まで性能の差で苦しめられたポケモンたちが姿を消し、番狂わせの下克上が可能な時代へと突入しそうな勢いです。
現在強力なポケモンが淘汰され、新たに厄介なポケモンたちが出現するかもしれない未来は魅力的ですね。
どんな世界になるのかわかりませんが、新しいポケモンを育成しつつ楽しみにその日を待ちましょう。
【ポケモン剣盾】ケンホロウの戦い
だいぶ前の対戦会で大暴れし損ねた「ケンホロウ」とかいうあまりにマイナーでグッズが出てもメインと比べてそこまで売られなさそうな鳥ポケモンがいます。
最近このケンホロウについて、めちゃめちゃ真面目に運用してるんですよ。
ケンホロウが何をするかというと要するに確定急所で相手をボコボコにするだけなんですが、これがまぁ"苦手なヤツに止められなきゃ強い"わけで。
多少の相性不利でも割と良い勝負をするので、環境に多いポケモンに対してどんな戦闘力があるのか適当に書いていこうと思います。
ケンホロウの基本
△全然関係ないチキンのスクショ
△なんかコレ見てからファミチキが止まらない
種族値は以下の通り
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ |
80 | 115 | 80 | 65 | 55 | 93 |
攻撃・素早さが高く、あとは平均点以下ですね。
特に特防なんてひのこがカスっただけで全身丸焼けとなって明日には鳥貴族のメニューに並びます。
素早さもそこまで高いとは言えないので、上から弱点技を打てるポケモンを相手にすれば、一撃で致命傷を負って昇天です。よえー。
立ち回りなど
ケンホロウはなんと言っても特性"きょううん"が強力です。これは急所確率を上げるもので、急所に当たりやすい技を撃つと更に上昇。
"きあいだめ"を1回でも積めれば、全てが確定急所となって。大ダメージは免れません。
"つるぎのまい"とかの火力アップと違う点として以下があげられます。
実際に色々測ってみた
エースポケモンに重要なポイント。それは誰に有利で誰に不利なのか。
ダメージ計算ツール「VS剣盾 SWSH」を使い、仮想戦闘させてみましょう。
対ヒートロトム
対飛行ポケモンといえばヒートロトム。
こいつはトゲキッスを止めるために使われおりで、飛行技では太刀打ちできないイメージ。これはケンホロウ不利なんじゃないか。
しかしながら、結果として一撃でぶっとばしました。
ケンホロウはノーマルタイプ複合のため、ダイアタックをタイプ一致で打てます。
そもそもダイジェットでも致命傷だったので、受けれると思って投げたら黄〜赤まで持っていかれます。
後出しすら許さなかったケンホロウさんスゲー。
はい次ー
ドラパルト
ゴーストなのでダイアタックは効きません。すると、早速技が2種類まで……。
くっ……射程外からの攻撃とは卑怯な。
結果としてダイジェットで一撃でした。なんにも心配する必要がなかった。
素早さでは当然負けてるので、そこだけはカバーがいりますね。おいかぜ下なら上を取れそうかな?
ちなみにドラパルトはHB特化でも倒せるっぽい……?そんなの見たことありませんが、多分勝てます。
はいお疲れ様ー
ギャラドス
高耐久ポケモンです。自信過剰型が有名ですが、たまに威嚇で実質の物理防御を上げてくるやつもいます。
耐久力の高いエース!?こんなやつに勝てるわけがないだろ!!
はい、ダイジェット&ダイアタックどちらでも一撃です。お話になりません。
威嚇を入れられても、攻撃ダウンはケンホロウの確定急所に対して効果なし。極端に高くはない耐久で受けなければならないのは致命的でしたね。
ラプラス
お、お前は環境トップポケモンラプラス!オーロラベールで耐久力を上げ、一方的に叩きのめそうとするその実力!圧倒的!
だったんですが急所に壁は無意味なので、オーロラベール抜きで考えてダイジェット・ダイアタックで致命傷です。
キョダイマックスしてたら耐えられるし返しのキョダイセンリツでこちらが倒れるので、良いか悪いかっていったら不利な方ですかね。
カビゴン
こいつも対ラプラスほか特殊として大活躍する厄介なポケモン。遅いすばやさ活かしてトリルパでも無双する厄介な居眠り怪獣だ。
でも、急所の前には無意味。
悠長に呪いやらはらだいこやら積んできたらその場でオシオキが可能です。
トゲキッス
ご存知白い悪魔。エアスラ怯みの容疑者。
素早さはこっちが有利のはずなので、対面なら迷わずダイジェットを打っておけば素早さで優位を取られる心配はりません。
最近じゃダイマせず、ひるませて突っ込んでくるやつが多くなりスカーフの可能性も高いですが、その場合はすぐ決着がつきます。
ダイマ状態でもダイジェットを確定2発。通常状態なら即死です。
耐久にめっっちゃ振ってたらわかりませんが、殴り合いでは殆ど有利。あとダイマしてたら怯まないので、そこら辺も嬉しいですねぇ。
ドヒドイデ
この前受けるつもりで後投げされました。
流石に硬いし耐えてきそう……と思いましたが、よく見たら後投げの場合耐えきれません。
対面なら怪しいですが確定2発はでかいですね。すげぇじゃねぇかケンホロウ!
ナットレイ
耐久種族値の怪物で、全ポケモンでも最遅クラスの素早さを他の種族値が吸収したみたいマジモンの怪物です。
ラプラスによる需要で増えた格闘や、炎4倍が最大の弱点。どんなやつにも抜かれるのでほぼ必ず先制されるという点をのぞけば、しっかり対応しないと勝敗に関わるポケモンでもあります。
ケンホロウは炎技を覚えるものの、特殊技だしそんなに強くありません。
果たして突破は可能なのか……。
はい、可能です。
一撃では難しいため電磁波や宿り木が面倒くさいものの、凄まじいダメージを与えることが可能。両刀にしてダイバーンがあれば問答無用で一撃です。
まぁ、両刀にすると技が足りなくなるためあんまり好ましくはないんですが。
【ポケモン剣盾】ランクマ戦国7雄
おはこんばんにちは。
伊香保温泉クッッッッソ楽しかったです。
丹沢くらいしか山を知らないシティー田舎ボーイのオイラとしては、赤城山SUGEEEEって感じになって腰抜かしてました。
さて、本題。
ランクマ300戦くらいやった
完全になにもない日に朝昼晩ポケモンしかしてないというマジでヒマなことしてたら、気が付いたら今シーズンのランクマを300戦弱やってました。
マスター3桁まで一瞬行った気がするんですけど一瞬で4桁に戻り、現在もなんとか4桁中盤を維持しています。
前回の記事で晒したパーティで挑んでましたが、3桁台には蟻のように潰され、4桁台とようやく死闘ができる状態に。なんというか、運が少しでも左右すれば負ける運命力まで味方されているような気がして圧倒的な壁を感じます。
4桁台で毎回見る環境ポケモン
こんな生きている感覚も掴みにくいランクマですが、5桁だろうが3桁だろうが、毎回のように見る強力なポケモンを環境ポケモンと呼びます。
すなわち挑む前にこいつらの対策が必須になってくるわけですが、環境がどうできあがってるのかおさらいして見ましょう。
まず、、
この2体がいます。こいつらは自分のPTに対策がないと殆どのポケモンがズタボロに滅ぼされ詰むレベルの力を持っていて、汎用性が高いという現段階最強クラスのポケモンです。
この最強クラスは新ポケ解禁や新ルール追加などで毎シーズン変わり、無敵じゃないのかと思われますが必ず弱点が存在し、対策できるポケモンがいるのも事実。
するとマジ強ポケモンとそいつの対策ポケモン。そしてその対策ポケモンに強いポケモンが必然的に多くなっていくわけですね。
ややこしくなりますが、マジ強対策の対策ポケモン単体ではマジ強ポケモンに勝てない場合もあって、なんか見た目三竦みっぽい感じになってました。
ランクマ7雄の完成
この結果、対策の対策とかまで含めていくと必ず見るようなポケモンのトップ7を、カッコよくランクマ7雄と名付けることにします。
ランクマ7雄の例
マジ強 | マジ強対策 | 対策の対策 |
---|---|---|
ラプラス | パッチラゴン | ドリュウズ |
ミミッキュ | ドリュウズ | ラプラス |
1番左はだいたいマジ強に勝てない
なんだこの三竦みは……となりますが、実際みんなが使うポケモンはだいたいこうなっています。型によっては関係が逆転しますけど、まぁとりあえずの有利不利ってこんな感じ。
さて個別で7雄を考察してみましょう。
ミミッキュ
ずっと朽ちない環境の怪物です。
ばけのかわが定数ダメージになって弱体化……とか皆もう忘れてる。
1番多かったのはテンプレの剣の舞アタッカー型。剣舞からのダイマックスで普通にボコボコにされるケースが多く、なんとしても積ませない動きをしないといけない。
1番の対策は"かたやぶりポケモンズ"で、ドリュウズはもちろん本来不利なオノノクスやルチャブルでも突破が可能。あくまでばけのかわによる猶予が怖いので、ない状態で戦えば案山子みたいなもんです。
そんなに多くなかったけどトリル展開や鬼火型もいて、アッキやら鋼半減味で耐えて無理やり起点を作ってくるやつとかもいます。
……書いてる事が今更過ぎやしないか??
ラプラス
キョダイラプラスによるキョダイセンリツとかいうエグい攻撃と共にオーロラベール貼るズルのせいで環境を支配したネッシーです。
普通に火力が出て順当に削れて、んで倒されても両壁貼られてるとかおかしな話ですよ。
強いフェアリーが多いため刺さりにくい格闘ポケモンの株が激上がり。
このラプラスがキョダイマックスしてようが、上から一撃で飛ばせるパッチラゴンも数が増えましたね。
んでラプラスのお供としてパッチラゴンに有利なドリュウズたちがまた姿を増やしたりと、結局前まで強かった連中の数を増やす原因にもなってます。
ドリュウズ
ミミッキュと並んで、相変わらず10戦やったら7〜8戦は相手にすることになるポケモン。
上述の通りパッチラゴンの電気技を止めることができるので基本有利であり、ミミッキュのばけのかわを貫通しつつ耐久に振ってなったら一撃で倒してしまう火力を持っています。
特性すなかき(天候砂で素早さ2倍)を生かした砂エースとして、圧倒的すばやさで上からボコボコにしてくる型も健在。
これまでの技構成テンプレはじしん・アイへ・岩技って構成に剣の舞とかつのドリルとかだったんですが、たまに見かけたかわらわり型もラプラス対策で増えてきているようで、ダイナックルがよく飛んでくるようになりました。
剣の舞を決められるとアーマーガアとかじゃないとどうしようもなくなる事がありましたが、これをダイナックルで積んでくるとなるとまた選択肢が広がってきやがりますね。
優秀な耐性ながら低耐久という種族値を補うためか、だいたい襷を持っているので対面での性能はピカイチ。相手にする時は相変わらず、基本的に襷を警戒しておきたいポケモンです。
不利
アーマーガア
ギャラドス
トゲキッス
世代を越えて、多くの人の恨みを買っているポケモン。特性によって、エアスラッシュのひるみ確率が60%と動かさせてくれない。
受けポケモン戦術の増加もあってか、初手ひるませて勝つみたいなのが基本戦術になっちゃってるのは士農工商制度レベルに悪い文明です。
相変わらずダイマックスで全抜きしようとしっちゃかめっちゃかにしてくるので、選出されたらダイマ要員だったと思った方が良いですね。
しかし前より数は減ったっぽいですね。それだけドリュウズやラプラスが台頭しているってことなんだろか。
有利
サザン・ジャラみたいなドラゴン
半減で受けきれないやつ
カビゴン
高耐久、高火力どちらにも特化でき、積みアタッカーやら受けやらなんにでもなれる優秀すぎるポケモン。
まず育成した方が良いレベルで現環境の上位に上り詰めている。トゲキッスとかいう厄介なポケモンや、リザードンなど特殊火力に自信ニキたちへ"あついしぼう"で対策でき、かわらわりを覚えればラプラスの攻撃を受けつつオーロラベールをぶっ壊すなんて立ち回りも。
しかし受け先が多すぎる場合は過労死寸前まで働かされるせいで、その立ち回りがまじで難しく、判断や読みが必要な場面も多い印象。
ピクシーをカビゴンで突破するのも難しい場面があったりするので、完全に有利とは言いきれませんが苦しめることはできるでしょう。
なお、より威力が出やすいヒートスタンプやヘビーボンバーは体重でダメージが変わるもので、ダイマックス相手には効果なし。
変に技を見せちゃうとダイマックスで攻撃を防がれることもあるので、隠しとくなどの立ち回りが要る時もありますね。
不利
強い物理だいたい
アーマーガア
ドラパルト
今世代の新人で最も活躍してるポケモンと言っても過言ではありませんね。物理エース、補助、特殊エース、妨害型なんでもあり。耐久はかなり柔らかいのの、無振りでも多くのポケモンの上を取れる素早さで、いくらでも調整ができる点気にならない。
無限に型があるように見えるポケモンですが、今シーズンではキョダイラプラスの台頭によって特性すりぬけ持ちの個体が増えた印象。とはいえどうやっても一撃で倒せるわけでもないので対面では不利なんですけどね。
壁破壊用のサイコファング持ちとかもちょくちょく居ますが、火力はそんなでもありません。ただしラプ以外で壁を貼る場合には相変わらず厄介なポケモンです。
ギャラドス
台頭したラプラスと両立は難しいですが、前シーズンの個体がそのまま活躍しています。
竜舞型がほぼ完全に消え去っており、持っていてもダイウォールのために使ってきたりちょうはつを持っていることが多くなりました。
じしんかじょう&ダイジェットでセルフ竜舞しながら全抜きとかいう剣盾ギャラは未だに健在ではありますが、ラプラス対策がそのままギャラ対策なっているのも事実で、急増したパッチラゴンを見て出し辛さがやや増しています。
困るポケモンを処理した後に無双するポケモンなので、よりラプラス対策が生きますね。
しかし、一時期一定数居た特殊型はどこに行ったんだろう。
不利
パッチラゴン
あと素早い電気はだいたい不利
【ポケモン剣盾】現行パーティを晒す回
こんばんにちは🌚
ランクマッチ新シーズンが始まって1週間余りが経過していますが、今回もまた環境がガラッと変わって適応に追われております。
先月にあったポケホーム連携の実装に伴い、新ポケモンたちがランクマッチで戦えるようになりましたね。
新ポケモンが沢山現れた
初代御三家やアローラ御三家、アローラキュウコンなど実装されているポケモンのリージョンフォームの数体。
そして、一番大きかったのはキョダイマックスポケモンの増加でしょう。
キョダイラプラスとかいうズルいやつ
キョダイラプラスはキョダイマックス時、専用技の「キョダイナントカ」を使います。
追加効果として、攻撃しつつオーロラベール(光の壁&リフレクの効果がある)を張るというものです。
これをされると殆どのポケモンが抜群でも倒せなくなってしまい、防衛手段としては1級品。対策は必須と言えますね。
これらを警戒しつつ、組んでみた現在のパーティを晒していこうかと思います。
余談
このシーズンが始まった直後、謎に23連敗くらいしてランキングのドン底にいました。
一時期は20勝44負とかいう負けることが趣味みたいになってましたが、このパーティにしてから現在72勝65負と、戦績で言ったら52勝19負と大幅に勝ち越すことに成功。
マイナーなポケモンが少ないのが気になりますが、割と気に入ったパーティなので素直に活躍してくれるのは嬉しいですね。
現在主に使ってるパーティ
ポケモン | タイプ | 持ち物 |
---|---|---|
サザンドラ | 悪・竜 | スカーフ |
アーマーガア | 飛・鋼 | 回復実 |
カビゴン | ノ | チョッキ |
ミミッキュ | 妖・霊 | 命の珠 |
アシレーヌ | 妖・水 | タスキ |
サンダース | 電 | 残飯 |
パーティコンセプト
△全然関係ないルカリオ。出番が少ない
大袈裟なものじゃないですが、環境に多くなりそうなポケモンに有利そうなのを集めた感じです。
相変わらず毎回遭遇するミミッキュやドラパルト、かなり多いトゲキッスはもちろん、キョダイラプラス対策への1つの答えも混ぜています。
立ち回り方
このパーティは選出がだいぶ固まっています。
初手は、ドラパルト入りのパーティにはサザンドラかミミッキュを投げておきまきょう。
サザンドラで辛い格闘タイプが初手に来る可能性もありますが、現状居そうな格闘タイプはミミッキュ投げとくと安定しそうというイメージ(ただしルカリオには不利)があります。
ドラパルト選出の場合、相手がスカーフじゃない限り先制可能。高確率で引いてくるか、みがわり読みで突っ張ってくることもあるので、最初は素直に「あくのはどう」でもOK。
後ろにフェアリーがいる場合、交代読みラスターカノンも刺せますが外したら返り討ちにあうので注意が必要です。
初手ダイマックスも視野……?
初手ギャラや初手ドラパルトの時、積んでくることや相手の初手ダイマックスが想定されます。
なので、それらと相対した時はこちらもダイマックスを積んでダイドラグーンをぶち当てると打ち勝てるようになるでしょう。
個別ポケモン解説
ここからは、パーティ内のポケモンで有利になりそうなポケモンと不利なポケモン。または個別の使い方を書いていきます。
サザンドラ
☆有利
ドラパルト(タスキやスカーフ除く)
ナットレイ
ヌオー
大半のドラゴンや特殊に薄いポケモン
☆不利
自分より早いドラゴン
ルカリオ(タスキ)
オーロンゲ
ミミッキュ
キッス
特殊受け
ご覧の通り、半端な火力なため等倍にはかなりの負担をかけられても特殊受けの前には手も足も出ません。
また、格闘ポケモンにも遅れをとりやすいのには注意が必要です。
逆にゴーストポケモンやエスパー、その他特殊に薄いポケモンには圧倒的な負担をかけられ、オオノクスにはスカーフでも上が取れるという利点も。
カビゴン
☆有利
トゲキッス
リザードン
パルシェン
ドリュウズ(対面なら)
サーナイトなど特殊アタッカー
☆微妙
ピクシー
☆不利
格闘ポケモン
はやくて強い物理
特性あついしぼうと突撃チョッキ、覚えさせた壁を壊す「かわらわり」で、ラプラスのキョダイセンリツの追加効果をなかったことにできます。
ほか特殊ポケモンやパルシェンにはそこそこ強く出られるので、サザンドラで倒しにくいポケモンをこちらで引き継ぎましょう。特殊相手ならば、相手が諦めるほど硬いためリスクが少なめで済みます。
技はヘビーボンバーや炎技を打つためのヒートスタンプがあるものの、これらは重さでダメージが変化する技。ダイマックスした相手には効果がないので注意。
ダイマックスをこちらも切るか、枯れるのを待つしかありません。
サンダース
☆有利
初手のみギャラ
ドヒドイデ
アーマーガア
サポートポケモン
そんくらいの水タイプ
☆不利
自分より早いポケモン
地面タイプ
みがわり+あくびの起点型です。
電気4倍ポケモンたちへの牽制や、ドヒドイデへの対策として使います。
そんくらいしか……ないだと……。
なお、特性マジックミラー持ちのポケモンには頻繁に「あくび返し」されるので注意。
ミミッキュ
☆有利
ローブシン(ほか格闘全般)
悪タイプ
物理がペラいゴーストタイプ
☆不利
素早い鋼ポケモン
ロトム(たいてい鬼火があると思え)
硬いドラパルト(鬼火もちは当然、弱保など)
多分ラプラスを倒すために増えている、ローブシンへの対策にも使えます。
というか前述の通り格闘の通りが良いので、サザン対面でも格闘技を撃ちたくなるためノーダメージで出せる確率は高め。
つるぎのまいを搭載してますが、数少ない最大打点を作り出せるポケモンなので積極的に積んで殴るのもアリ。あくびを撃たれたらダイマして、ダイフェアリーで眠り無効にしてしまえばオーケーです。つよ。
まとーめ
そういえば努力値について触れてませんでしたが、面倒くさくなったのでだいたいHAとかCSぶっぱとかです。
アーマーガアのみHBですが、基本的に長所を伸ばすようにしていました。シンプルながら使いやすい仕様となってます。
なんとか3桁、2桁順位が見えてきましたがここから先は流石に中々上がれません。今回晒したことで別パーティを作る準備を進めながら、今シーズンも楽しんで行こうかと思います。
では、また。